国内の有名な温浴施設

別府温泉郷について

別府温泉は、大分県の別府湾に面する日本最大級の温泉地で、別府温泉郷とは別府八湯と呼ばれる八つの温泉地の総称です。
八つの温泉地は、それぞれに温泉の質、入浴法、楽しみ方のタイプが異なります。

別府では、温泉が人々の生活に深く入り込んでいます。
火山が作り出す奇岩なども多く観光地としても、日本のみならず海外からの訪問者の多い温泉地でもあります。

世界最大級

別府温泉郷の温泉は、入浴可能な温度の温泉としては湧出量世界一を誇る規模の温泉です。
歴史も古く、鎌倉時代にはすでに温泉地として利用されていました。
別府温泉郷は、世界中を合わせて11種類あるといわれている泉質のうち、実に10種類の泉質の温泉が湧き出ています。
泉質がバラエティーに富んでいるという意味でも世界最大級なのです。

別府温泉郷では、それぞれの温泉ごとに泉質が異なり、効果効能も異なります。
別府に来れば、温泉に期待できるすべての効果効能がそろっているのです。

また、効果効能だけではなく温泉地というものに期待されるすべての要素がそろっています。
長期滞在向けの湯治場、レジャー向けのリゾートホテル、日帰り旅行向けの景勝地、気楽に食べられるご当地グルメ、高級割烹などすべての要素を持っている温泉地なのです。

温泉カルテ

別府温泉郷では温泉カルテという温泉の泉質や詳しい分析結果などを詳細に記した、宿泊施設別のお湯のカルテが作られています。
温泉ファンから研究者にも興味深い内容が記載されていて、温泉に対するこだわりの深さをうかがうことができる資料です。

別府八湯

浜脇温泉 は別府温泉発祥の地で鎌倉時代にはすでに開けていました。
江戸、明治から現代まで別府温泉の中心地として栄え、レトロな街並みに花街の名残もとどめる情緒豊かな温泉町です。

別府温泉は江戸時代に本格的に栄え始めた温泉で現代では別府温泉郷の中心地になっています。
別府最大のイベント「温泉まつり」の中心地でもあります。

亀川温泉は、江戸時代から栄えた海辺の温泉地で天然の砂湯が有名なところです。
江戸時代は湯治場として現代は療養の地として発展しています。

鉄輪温泉 は湯煙たなびく景観が、まさに別府温泉のシンボルにもなっている温泉地です。
鎌倉時代に一遍上人によって開発されたこの温泉には、昔からの入湯貸し間式の旅館があり滞在型の温泉地としても栄えています。

観海寺温泉は海抜150mの景勝地で、大型ホテルやレジャー施設が林立する現代的な温泉街です。

堀田温泉は非常に湧出量が多い温泉地で田んぼなどから湯気が上がっている光景も珍しいものではありません。
昔は大宰府へ通じる街道になっていたため旅人の温泉として栄えました。

柴石温泉は市営温泉。森林遊歩道のある国民温泉保養地に指定されている温泉地です。

明礬温泉はその名の通りミョウバンの産地として栄えたところです。
ミョウバン産業とともに発展し、今では名産品として湯の花も産出しています。
美肌の湯としても知られています。

アクセス

飛行機利用の場合には、大分空港から空港特急バスで別府市内まで約1時間弱あれば到着するでしょう。
鉄道利用の場合には 博多駅からであればJR日豊本線特急ソニック号に乗って約2時間、小倉駅からならJR日豊本線特急ソニック号で約1時間です。

フェリー利用の場合には別府国際観光港から別府市の中心部まで車で約10分でつけます。
古くから発展し続ける大温泉地はアクセスも非常にいいのが特徴です。