とある温泉施設

設備

健康ランドは全国的に高速道路インターチェンジ付近などに多く、場所柄もあって利用者がどんどん増え続けています。

一般的な温浴だけでなく、その他足湯など様々な種類の設備を楽しむことが可能になっています。

銭湯の場合には自分でタオルやその他せっけん類など持ち込む必要があるケースが殆どです。タオルやバスローブをもって行かなくても貸し出してくれる有料サービスもあります。
万が一タオルを忘れてしまった場合でも利用することが可能です。タオルやバスタオル利用料金は200円から400円です。健康ランド館内を歩き回るバスローブは追加料金が必要です。

反対に自分で持ち込んだ場合には利用料金が割引になるような施設もあります。

更に健康ランド内では、簡単なゲームを楽しんだり本格的な食事を食べたりできます。丸1日仮眠をとれる施設もあります。

何日間も継続して宿泊利用する施設と違い、施設の清掃時間などは利用することは不可能となるため、一度清算をして再び利用するという形を取っている健康ランドが少なくありません。

一般的な温泉や銭湯に比べると利用料金は高めに設定されています。少々高いと感じてしまうでしょうが、それだけ充実した時間を過ごすことが可能です。

健康ランド設備一覧

  • 浴室・リラクゼーション
  • 大浴場
  • バーデーゾーン
  • 足裏マッサージ
  • エステ、カットサロン、アカステ
  • 喫煙スペース
  • 食事処
  • レストラン
  • イベント広場
  • 給湯器、給茶室
  • コインランドリー
  • フィットネスクラブ
  • 無料休憩室
  • 仮眠室
  • 宴会場
  • テレビ付きリクライニングチェアルーム
  • 無料マッサージチェア
  • 食事処(和食、すし、中華、うどん、焼き肉、売店、居酒屋)
  • ゲームコーナー
  • カラオケルーム

料金

平均的な料金としては大人1人の利用料金は1日につき2,000円から2,500円が相場です。東京のある健康ランドは平日入館料2,810円、土日祝は2,910円です。12歳未満のお子様やだと半額になります。

営業時間

健康ランドは24時間営業をしています。ただ、地方では人手が足りず、朝5時から23時までの営業となっている健康ランドもあります。

基本的に健康ランドは、夜間や深夜でも営業をしており、真夜中まで仕事をしていた人が癒しを求めて利用する場合もあります。また、その他交通事情等により帰宅できなくなってしまった場合や仕事が遅くなってしまい、電車がなくなってしまった場合にも健康ランドを利用する人も少なくありません。更に近隣にお住まいの方の場合には朝一番で健康ランドに向かい、まずはお風呂に入ってから1日を過ごすと言う場合もあります。

その他サービス

また健康ランド内でマッサージなどを受けることが可能になっている場合があり、温浴以外にも疲れを癒やせます。
最近は健康ランドからスパへと名称を変更する施設も増えてきています。

健康ランドと言う名前から想像すると、若い人は利用しないイメージがありますが、驚くことに若者の利用者も多く、施設内では若者と年配者が仲良くお風呂で世間話をしているような姿が見受けられます。

そのため学生割引で通常の半額で利用可能な健康ランドも存在します。