火山性温泉

火山性温泉の仕組み

日本にとても多いと言われている火山性温泉は火山の麓などに見られることが多くなっています。

火山性温泉とは、名前だけを聞いたら少し不安に感じてしまうことがありますが、火山性温泉というのはお湯を温める段階で地下のマグマだまりから温まったお湯の事を指しています。

一般的にマグマだまりというのは火山が噴火したあとでも数十年から数百年温度が冷めることはないと言われています。

火山活動が行われていなくてもマグマだまりがあれば、雨などがしみこんで地下水がマグマで温められて利用されます。

火山性温泉のある場所は地下数kmから数十kmに潜っていくと非常に高温となっており、この高温によって、地下水を温める過程でマグマにふくまれている養分を含んだり周囲の溶岩の成分を溶かして含んでいたりすることがあります。

有名な火山性温泉

日本では特に雲仙温泉や箱根温泉、それから熱海温泉などが有名になっていますが、この他にも多くの火山性温泉があります。

多くの山々に囲まれている日本は全国各地に山々が分布しています。

現在は知られていなくても、こうした山の地下にマグマだまりがあれば、そこから火山性温泉が作られている可能性が高いと言えます。

ただ火山性温泉は自然に湧き出している温泉だけではなく、ボーリングなどを行い、人工的にお湯が吹き出すような形にしたものも含まれています。

ただし、効能を持っている成分として温泉といえる定義を満たしているものだといわれています。

中には非常に高温のまま吹き出しているようなところがあり、このような場所ではそのまま温泉に使うことはできません。

お湯の温度を下げるため、吹き出している場所から離れた場所で温浴施設の管理が行われています。

主な効果・効能

説明しましたが、火山性温泉は火山活動が行われていなくてもマグマだまりがあれば熱いお湯が湧き出してきます。

火山性温泉がある場所は必ずしも火山活動が行われ、噴火可能性があるのではないかという不安はさほど必要ないそうです。

溶岩やマグマにはたくさんのミネラルなどが含有されていると言われており、こうした成分が溶け出した火山性温泉は沢山の効能を持っているといわれています。

もちろん、マグマだまりの温度が下がってしまえば熱いお湯が出てくることはなくなります。

ただし、ボーリングなどによってお湯が出ている場所では温泉ほど熱くないものの、効能のある源泉を採取することが可能です。

万が一その温度が冷えてしまってもその後、源泉をひいて温度を上げれば、これまでと同じように火山性温泉として、活用していく事は可能だといわれています。

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